給食のおばさん

今日の朝、配属されたばかりだった新人さんが、上司にお昼になる前には「合わないので辞めます」と言って、たった半日で仕事を辞めて行きました。

あまりの短さに驚く反面、「私も初日で辞めていれば、今頃違った毎日を送れていたのかな」と、その辞めた人の潔さをうらやましく思いつつ、初日から違和感を覚え辞めたいと思ったにもかかわらず、こうしてまだ辞められずにずるずるとこの仕事を続けている自分を少々恨めしく感じました。

今、いわゆる「給食のおばさん」と言われる仕事をしています。私は栄養士の資格を持っていて、一応正社員としての入っているので本来だったら新人さんが今日のようにいらだって辞めていくモトとなっているおばさん達より立場は上です。

そのことは上司からもはっきり言われていて、しっかりしろと半ば中間管理職のようなことを言われているのですが、そのおばさんたちは結局自分が仕事を失うのを恐れているのか、新しい人に仕事を教えないのです。そればかりか「自分で考えて動いて」ととても意地悪です。

自分で考えて、というのはある程度はわかりますが、初日でそれはないだろうと思います。なのでまわりもフォローするのですが、今回のようなことも実は結構起こっています。そしてそのたびに私のフォローも足りないんだと上司にいやみを言われるので、本当にこういう時、辞めたい、と思います。

人がある程度定着するまで、いったいどのくらいコレを繰り返すのかと思うと私も早く辞めたほうがいいかなと益々考えるようになりました。この病院の看護師さんも辞めたいと言う人がいますが、彼女たちは転職先が多くて羨ましいですね。

生まれ変わったら看護師に!

子供の頃の夢は、看護師でした。単純にアニメの影響で、単にナースキャップをかぶりたかっただけだったように思います。

子供心に『私に看護師は無理』と思っており、現実的に考えたことはありませんでした。私にとって看護師とは『私には出来ない仕事』という職業でしかありませんでした。

でも、医療には強い興味を持っていました。少しでも医療に関わる仕事を、と思い、製薬会社に就職しました。私は不器用なので、普通の仕事もきちんと勤まるか不安でした。ですが、働いてみて分かったことは、頑張れば何でも出来るようになる、ということでした。

社会に出て、自分に自信がついたことで、『無理だと思っていた看護師は、実は本当はやりたかった仕事だったんだ』ということに気付きました。看護師になって、誰かのために働いてみたいと思いました。
会社を辞めて、看護学校へ行くことも考えました。25歳を過ぎていましたが決して遅くはないと思いました。

でも結局、私はその一歩を踏み出すことが出来ませんでした。私はよく慌ててミスをしてしまうタイプなので、もし医療事故を起こしてしまったら、と考えると勇気が出せませんでした。

今でもたまに考えます。あの時、覚悟を決めて勇気を出していたら、今と違った人生を歩んでいたのだろう、と。

だから、看護師さんを見ると、私が果たせなかった仕事をしていることに羨ましさを感じます。もし生まれ変わることが出来たら、今度こそ勇気を持って看護師を目指したいと思っています。

実は自分自身だと

同僚が会社を辞めたいと言っています。会社の方針に納得がいかないというのが理由なのですが、軽率な判断ではないかと心配です。それは仕事の内容が少し変わった営業の仕事のため、そのままスキルを活かして転職というわけにはいかないためです。

それに、会社の業績も芳しくない状況での転職ではあまり良い会社に移るのが難しいと感じています。そもそも業績を伸ばせないという事は、営業の人間が活躍できていないということが誰の目にも明らかになってしまうので、その状況を改善できていない、つまり能力が足りない人だと思われるのではないかと思うのです。

それでも毎日辞めたいと思いながら仕事をするのは周囲にも悪影響があるので、続けてもらうべきなのかどうかも考えものです。同僚が辞めたいといっている理由が会社の明確な方針のためであれば止むを得ないのですが、そもそも方針が曖昧なことに対しての不満なのでこれは取り組み方次第で変えることができると思います。決まった方針に沿わないことはできなくとも、曖昧な方針を明確にしてもらうための提案はできるからです。

そうなると今度は上司が・・という話になって来るので、おそらく現状が嫌なだけなのだろうと感じます。
同じように現状がなんとなく嫌で辞めたいと思っている人は結構多いのではと思うのですが、辞めたいと思うようなつまらない仕事にしてしまっているのは実は自分自身だという事に気づいて変えない限りは、仕事を変えても毎回同じ壁にぶつかるような気がしています。

どうせこの会社も潰れるんだ

私は営業職に勤めているのですが、本当に仕事が辛くて辞めたいと思っています。最近では営業成績が伸び悩んでおり、上司からのプレッシャーが強くて毎日会社に通うのがしんどいです。

一生懸命お客様のところに訪問はしているのですが、なかなか注文がいただけません。アベノミクス効果で世の中の景気が上向きになっているという報道をテレビでよく見かけますが、どこの国の話しなのかまったく理解できずにいます。

私の身の回りでは、どんどん会社が倒産しており、中小企業や個人商店が毎日悲鳴を上げております。倒産情報を見ると、近所にある知っているそこそこ大きい会社が突然倒産したり、子供の頃お世話になっていた商店が廃業になっていたり、とても胸が締め付けられる想いです。私の会社も地元の中小企業に勤めているため、明日は我が身だと思っています。

がんばってもどこか空しく、どこか「どうせこの会社も潰れるんだ」という思いがあるため、やる気が起きないのです。

世の中が悪いと叫んでみてもあまり意味がないので、辞めて何か違う仕事を探そうと思っています。
しかし、簡単に辞めてしまっては、会社に迷惑をかけてしまうので、しっかりと目の前の業務を全てこなした上で辞職しようと思います。

もし、仕事を辞めたとしたらパソコン関係の会社に一度勤めてみたいという願望がありますので、そちらを目指そうと思います。

男性看護師は若い医師とどう付き合うか

私の親戚に夫婦揃って看護師をやっている人が居る。母方の叔父夫婦なのだが特に叔父さんは新人の頃は毎日夜勤で大変そうでした。現在は夫婦共々ベテランの域に達しているので新人の頃よりは毎日余裕があり、現在は子供も娘が2人いる。

叔父が看護師になった当時は未だに仕事自体が看護婦と呼ばれるのが一般的で、保育士も保母さんなどとよばれている時代でした。職場に男性自体あまりいなかったのでそういった部分でも大変だったと思います。

現在でも男性が増えてきて看護師という言葉が世の中に浸透してきましたが、未だにナースといえば女性の仕事というイメージが強く、あまり男性でなりたいという人はいないのではないでしょうか。私の身の回りには数人いますが、女性の方が圧倒的に多いです。

それと慣れればどうということはないのかもしれませんが、私はどちらかと言うとプライドが高いので医者というような絶対的に超えられない立場の壁がある方と一緒に働くのは正直つらいと思います。

学生時代のバイトのときですら無能な社員や契約社員にこき使われる度に腹が立っていました。看護師はいくらベテランになっても看護師なので自分よりかなり若い新人の医者等にこき使われる心情を考えると私には到底無理な仕事だと思います。

割り切ればストレスには感じないのかもしれませんが、そういった部分でもストレスの多そうな職業だと思います。

 

少しおしゃべりにも花が咲いたりして嬉しいひと時

長い入院生活をしていた時に看護師さんにはとてもお世話になりました。私のいた病院では、週ごとに日勤、夜勤の交替があり、一週間は同じ看護師が担当でした。高熱が出ていた私は入浴ができず、でも毎日熱が出て汗をかくので、一日おきにシャンプーをしてもらっていました。

いくつかの病院に入院しましたが、その病院だけは必ず洗面場で座ったままでその週の日勤看護師がシャンプーをしてくれていました。でも、洗い方が雑な看護師やすすぎがあっという間でせっかく洗ってもらっても気持ちの悪いような時も多かったのですが、洗い方は決して優しくはないけど、しっかり汚れを洗ってくれるお気に入りの看護師さんがいました。

なので、日勤の看護師さんが週の初めに来ると、やったーとか残念!とか内心思ったものでした。洗い方は、洗面場に椅子を置いて、患者が座って下を向いてあたまを洗面場にセッティング。濡れないようにビニルエプロンをつけた看護師が洗ってくれます。

洗い残しがあるような時は気持ち悪く、それでも文句は言えないので次のシャンプーまで我慢です。そんなときは早く入浴許可が下りないかと思ったものですが、上手な看護師にあたると美容院まではいかずとも気持ちよくさっぱりして、少しおしゃべりにも花が咲いたりして嬉しいひと時でした。

ほかの病院でも、熱が続いたこともありましたが、基本的に自分で洗うということだったので、お風呂に入れない場合、風呂場の空いている時間を借りて自分でシャンプーをしていました。前の病院にいた時は、入院しててお風呂に入れないんだから、これくらいしてもらって当たり前という感覚もどこかにありましたが、ほかの病院に移ってからあらためて、ありがたいことをしてもらっていたんだを思いました。

看護師といえども、仕事は多種多様。家に帰れず自由のない入院患者にとっては身近にいてとてもありがたい存在です。

嬉しそうな顔が見たい

私は看護師業界で働いています。世間では、儲かる業種だと認識されている方が大多数だと思いますが、実際はそんなこともなく、中小規模の病院がつぶれていくのを見ればそれも伝わると思います。表面のサービスの面では、普通の接客業とは違い、怒っている患者様が半数以上を占めています。この時点で普通のサービス業とはかなり違っていると思います。

内部的な面では、医療に当りますので、やはり出来ることにも限度があり、昨今下落気味の業界の落ちていくスピードをゆっくりにする事ぐらいしか出来ないのが現状です。

やはり接客業という面でいうなら、看護師業界は接客業ではありません。ある一定ラインの接客は必要ですが、それ以上は賛否両論になってしまうでしょう。私のサービスによりお客様の嬉しそうな顔が見たいと思うと、やはりこの仕事を辞めたいと感じます。例えば、お客様に笑顔で景品を渡した際に怒って帰っていくお客様に会ったとき、やはり辞めたいと感じます。

もちろん他のサービス業においても、不快なお客様は必ずみえますし、いちいちその度に辞めたいと思っていては何も出来ません。ですが、頻度の問題でいうとこの業種は明らかに多いです。喜んで帰っていくお客様も、基本的にはサービスに対して喜んでいるのではなく、儲かったことに対しての喜びです。

このような点から、私はお酒などを扱う、おいしい料理と素敵なサービスを求めるお客様の集う、素敵な店を持ちたいと考えるようになりました。

聞き慣れない病名

私はある日頭が痛くなりました。ただ痛いのではなくて「ものすごく痛い」と、自分でも思って。とりあえずは寝ていましたが、治らず。バファリンを飲んでも治らず。頭が痛すぎて、まっすぐ立っていられない程で、さすがにオカしいと思い、病院に行きました。

救急で対応してくれた看護師さんや先生は、本当に天使か神様のようでした。なんと私は脳の中にウィルスか細菌が入ってしまった「髄膜炎」という怖い状態だったのです。でも大事な仕事を抱えていたので、即入院と言われた時に「仕事があるんです。」「入院しないとダメですか?」と聞いたところ、先生よりも隣にいた看護師さんに叱られました。

年齢的にもベテランの看護師さんだと思います。「あなた髄膜炎って、すごく怖い病気なのよ。入院して静養しないと、身体に麻痺が残ったりする可能性もあるし、何よりストレスがかかることが一番ダメなんだから、誰がなんと言っても仕事は休みなさい!仕事に代わりはいくらでもいるけど、あなたの身体は世界に一つしかないのよ。」と、言ってくれました。

自分でも分かっていたのですが、肝心な時に体調を崩すなんて、とても格好悪く、嫌でした。でもその看護師さんの迫力に負けましたし、言うことを聞かなくちゃと思いました。会社に髄膜炎で入院と、連絡したところ、聞き慣れない病名を皆が調べてくれたようで、怖い病気だと認識してくれて、会社の上司や仲間からも、絶対に休め!仕事のことは任せて大丈夫だと、言ってもらえました。そして入院中もしょっちゅう様子を見にきてくれた看護師さんには、本当に感謝しています。

安定感のある仕事

看護師の仕事は私の知っている仕事の中でもかなり安定感のある仕事だと思います。資格を取るまではかなり大変ですが、一度資格を取ってしまえば食うに困ることのない一生役立つ資格。子育てをして数年間現場から離れていても簡単に仕事が見つかる職業。

私の友人も子育てで数年間現場から離れていたにも関わらず簡単に現場に復帰をして収入もかなり良いんです。そんな事が可能な仕事は私の知っている限り看護師しか思いつきません。転職をする時にも簡単に仕事が見つかりますし、就職に困ることは全くないと皆が口を揃えて話しています。

全く知らない土地に引越しをする場合、普通なら仕事が見つかるか不安に思うはずなのですが、看護師はそんな心配も無用。私には絶対に出来ない仕事なのですが、本当に羨ましく思います。

収入も安定していますし、しっかりとボーナスもある。嫌なら違う病院に転職を簡単にする事が可能。人の命に関わる仕事なので普通以上に大変な事も多いと思いますが、それでも安定感のある仕事は羨ましいですね。

看護師の生き方

看護師は心身共に厳しい仕事だ。それなりに給料は良いが、常に「辞めたい」という誘惑がある。それは当然だろう、しかし、辞められない事情も皆ある。
本当に病院勤めだけが生き方か、そこにも問題がある。
もっと私たちらしく、看護師らしく生きられる生き方があるのではないでしょうか。